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山形六日町教会

牧師紹介

 山形六日町教会の主任担任教師 波多野保夫です。昭和24年(1949年)生まれ、60歳で民間会社を定年退職し東京神学大学神学部3年次に編入学。2013年3月同大学院組織神学課程を終了。米国における一年間のインターンを経て2014年4月に赴任しました。
 3代目クリスチャン 子供のころから日本基督教団平塚富士見町教会で育てられ、高校2年のクリスマスを前にした宗教改革記念日礼拝に、仲間5人とともに洗礼を受けました。
 33歳の時から30年間長老として教会に仕えましたが、典型的なサンデークリスチャンでした。
 長きに亘って日本基督教団は会員の減少と高齢化に苦しんでいますが、その多くは私の社会的な活動期間に重なります。み国に召される前に、その傾向を変えるための業に用いていただきたいと思った次第です。

 サラリーマン時代に出張で渡米した際、垣間見た米国の長老教会は生き生きとしていました。そこに学ぶべきヒントがあるのではと思った次第です。“神学的基礎を以て米国長老教会に学びたい”これが東京神学大学に向かわせた動機です。
 私のテーマは『教会の成長』。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」などと言って歴史神学を専攻しました。修士論文は『PC(USA) その歴史的・神学的考察―信仰告白に表明された聖書理解』
 深み(木)よりも全体像(森)をもとめ、個々の出来事がどのような歴史的背景を持っているかを描こうと試みました。(読み込みは浅いのですが文献は丁寧に拾いました。米国教会史に興味をお持ちいただいた方のために添付します。ご利用ください。)
 その上に立ってのインターンは多分に刺激的であり結論として「教会の数的成長と霊的成長は不可分だ」と強く気づかされました。

 教会は (主が共にいて下さる) 楽しい場所であり、安全な居場所です。
 「神様を愛し隣人を愛する」教会ならば自然にそうなってしまいます。なぜなら、神様の愛を強く感じ、罪赦され自分が救われていることを自覚できるからです。
 皆さんと一緒に「神様の国が来ますように」との祈りを篤くしていきたいと思います。


『PC(USA) その歴史的・神学的考察―信仰告白に表明された聖書理解』
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